fu_33’s diary

日常で感じたことを表現します

京都の伝説 732日目

上洛してから732日目が経った。ちょうど2年。1 + 365 + 366 = 732 という計算。タイトルは最近再読した五等分の花嫁から。

とりあえず自己紹介。今は京大理学部2回生で、あと15分で3回生になる。系登録という学科決め的な進路選択に成功して、晴れて数学系の人間となった。

とにかく今は2回生の立場で京大が好きってことを表現したいと思う。とは言ってもあと12分で3回生になるけど。俺が京大の好きなところを語るなら、やっぱり人間関係かな。自由の学風とかも好き。けどこれは主に京大に集まる個々が創り上げていくものだと思っているので、自由の根幹には京大生一人一人の人間性、凶暴性があると思う。ポエマーだとか文豪とかがざらにいる。ざらにいる、は嘘かも。でも実際に文才を発揮する人間がいるのは事実。俺なんかは、言葉を扱う能力に関しては良くも悪くも平凡だと評価している。本をあまり読んでこなかったからかな。だから人を文で惹きつけるってことには結構興味あった。ポエマー、文豪が、それが自称であっても他称であっても、変な文章で俺を惹きつけるものがあった。思えば地元では周りは現実主義者ばかりだった。発狂する、という体験談を知らなかった。俺も同じ穴のムジナなんだろう。今までの人生で何かを極度に憂えたことがない。しかし、上で挙げた奇人どもは、狂っている。一人でいることに苦悩し、恋に患い、将来を心配し、それを文で表現する。それが好きだ。あ、2回生終わるわ。